アルテッツァの造り方

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Office2003のインストール後にhotfixを自動適用する

2014/02/04

仕事でOffice2003 Professionalのインストールを行う機会がよくあるのですが、インストールCD(VL版)をPCに挿入すると、(Professionalを入れたいのに)Office2003 Standardのインストーラーが立ち上がってきて毎回イラッとさせられていました。
そこでProfessionalのインストーラー(pro11.msi)が起動するようにautorun.iniを改変しようとしていたら、プロダクトIDの自動入力、インストール完了後にhotfixの適用まで行えるようになったので、その方法をメモしておきます。

ちなみに会社用なのでVL版のハナシです。パッケージ版ではどうなってるか不明・・・

まず作業準備として、インストールCDの全ファイルをHDDの任意のフォルダにコピーします。
私はOFFICE11というフォルダをCドライブ直下に作成して、CDの内容をコピーしました。

ルートにある AUTORUN.INI を下記の通りに改変
インストールCD挿入時にOffice2003 Professionalのインストーラーを起動させ、プロダクトIDが既に入力された状態にします。
--------------------------------
[autorun]
OPEN=SETUP.EXE /i PRO11.MSI PIDKEY=xxxxxxxx
ICON=SETUP.EXE,1

shell\configure=構成(&C)...
shell\configure\command=SETUP.EXE /i PRO11.MSI

shell\install=インストール(&I)...
shell\install\command=SETUP.EXE /i PRO11.MSI
--------------------------------
[解説]
AUTORUN.INIからは直接PRO11.MSIを実行できないので、SETUP.EXEから/iスイッチでPRO11.MSIをキックするように指定。
PIDKEY=でインストール時にプロダクトIDが既に入力された状態にする。
CDドライブを右クリックしたときに現れるメニューである、shell\xxxもpro11.msiをキックさせるように改変。

せっかくなのでSP3も統合する
ついでにインストールCDにSP3を統合しようと考えましたが、統合作業を管理者モード行う必要があり、ソレが原因で統合済みCDからインストールした場合はMicrosoft Updateが利用できない(手動でMSのダウンロードセンターからhotfixをダウンロードしてインストールする分には問題ない)という事がわかりました。
OUで一元管理するような場合は良いのですが、今回は自動でUpdateを行いたいのでコレではダメです。

という事で、MSのKB902988「Office 2003 と Office 2003 更新プログラムの連鎖インストールを実行する方法」を参考にし、Officeのインストール完了後に続けてSP3をインストールする方法をとりました。

手順

  1. office2003インストールCDのルートにSP3というフォルダを準備します
  2. MSのダウンロードセンターでSP3をダウンロード
  3. ダウンロードしたファイルからインストーラを抽出する必要がありますので、
    コマンドプロンプトで /T:取り出し先のフォルダ /C をつけて実行します
    (例) Office2003SP3-KB923618-FullFile-JPN.exe /T:C:\OFFICE11\SP3 /C
    これでC:\OFFICE11\SP3 に実体ファイルが展開されます
  4. インストールCDのFILES\SETUPフォルダの中のSETUP.INIを開き、下記を追記

---------------------------------
[ChainedInstall_1]
TaskName=Office 2003 SP3 Update
TaskType=exe
Path=.\SP3\ohotfix.exe
Display=Basic
IgnoreReturnValue=0
Reboot=0
---------------------------------
これでOffice2003のインストールが完了した後に、ohotfix.exeが起動しSP3をインストールしてくれます。
ohotfixは同じフォルダ内にあるmspファイルをシステムの状態にあわせて自動的に適用してくれるツールです。
他のhotfixもまとめて適用してくれるのですが、SPは他のhotfixと同居できませんのでフォルダを分ける必要があります。

という事で、setup.iniにさらに追記してSP以外の他のhotfixもインストール出来るようにしましょう。
適用するhotfixはマイクロソフトのダウンロードサイトから必要なものを入手してください。
私はhotfixフォルダを作成し、その中に入手できるすべてのhotfixを入れています。

----------------------------------
[ChainedInstall_1]
TaskName=Office 2003 SP3 Update
TaskType=exe
Path=.\SP3\ohotfix.exe
Display=Basic
IgnoreReturnValue=0
Reboot=0

[ChainedInstall_2]
TaskName=Ohotfix Chained Updates
TaskType=exe
Path=.\hotfix\ohotfix.exe
Display=Basic
IgnoreReturnValue=0
Reboot=0

[ChainedInstall_3]
TaskName=IME2003 ZIP Code Update
TaskType=exe
Path=.\hotfix\zd200911.exe
Display=Basic
IgnoreReturnValue=0
Reboot=0

[ChainedInstall_4]
TaskName=IME2003 Dictionary Update
TaskType=msi
Path=.\hotfix\imjpnw_2009-02.msi
CmdLine=/passive /norestart
Display=Basic
IgnoreReturnValue=0
Reboot=1
----------------------------------
解説
ChainedInstall_1でSP3をインストール
ChainedInstall_2で他のhotfixをインストール
ChainedInstall_3で郵便番号辞書のインストール
ChainedInstall_4でIMEの辞書を更新
Reboot=1で再起動をさせる

なぜかChainedInstall_2でかなり時間がかかります。
WordやExcel等のアプリのhotfixを含んでいるため、かなり数が多いからだと思います。
ohotfix.ini の設定でログの採取レベルを下げればある程度マシになるかもしれませんなりました。

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