新居へ引っ越した際に置き型の食洗機を取り付けた時の顛末を纏めます。引っ越し先は中古マンションのため古いワンホール水栓がついていて、食洗器へ水を送る分岐水栓を取り付けることが出来ず、結局ワンホール水栓を交換することになりました。
分岐水栓の部品が無い
今まで住んでいた家の水栓は、壁から生えているタイプだったため特に問題なく食洗器を取り付けることが出来ていました。しかし、新居はワンホール水栓のため、これまで使用していた分岐水栓が利用できなくなりました。ワンホール水栓から取水するため、この水栓に適合する分岐水栓を入手する必要があります。
新居(中古マンション)の水栓(↑)を調べたところMYMと言うメーカーのFM737シリーズと言うことが解りました。よく見ると水栓の根元に給水口があるようなので(下の写真)ココに接続できるオプションパーツがあれば食器洗い機へ給水出来ます。しかしMYM社は既に解散していて、現在はKVKという会社が補修部品の供給を行っている様です。しかし、補修部品を供給しているのみであり、給水口に接続するオプションパーツはMYMから引き継いでいないらしく、適合するパーツを入手することが困難であることが分かりました。
レバー交換タイプの分岐水栓
そこで他社の分岐水栓を探したところKAKUDAIというメーカーの「789-702-MY2」が適合する事がわかりました。吐水部分は今のままで、レバー部分を交換してしまうタイプのため、見た目も一新できるメリットもあります。
もともと(FM737)のレバーは、阪神大震災前の仕様のためレバーを下げると水が出るタイプですが、789-702-MY2は、現在の仕様であるレバーを下げると水が止まり、上げると出るタイプとなります。
しかし「789-702-MY2」は、上記のリンク先を見ていただけると分かりやすいのですが、分岐水栓がかなり高い位置についてしまい、見た目がゴテゴテした印象になってしまいます。また水栓の下部は今までと変わらないので、全てを一新というわけには行きません。そして何より、分岐水栓のクセに安いワンホール水栓よりも高価です。
思い切ってワンホール水栓ごと換えてしまう
どうしようかと悩んでいたところ、近所のコーナンでSAN-EIの分岐水栓がセットになったシングルホール水栓が12,000円ほど出ていたのを見つけました。これならレバー交換タイプの分岐水栓よりも安価ですし、根元から交換なので一新できます。また、分岐部分も下側なので見た目もスッキリします。と言うことでこれに決定。
エアコンやら、ビルトインコンロやらを取り付けたためぐったりしていたので、取り付け時の写真はありませんが説明書どおりにやれば特に難しい事はありませんでした。
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