MTBのフロントディレイラーをアップグレードしてみた

自転車

 なかなか更新できませんでしたが、チャリが確実にスペックアップしています。(スペックアップというか修理に次ぐ修理なんですが・・・汗)

チューブ交換

 前後ともパナレーサーの26×1.25(フレンチバルブ仕様)に変更しました。ついでにリムテープもパナレーサーのPolyLiteに変更し耐圧性能をアップしました。タイオガの時はチューブに穴が開いていないにも関わらずエア漏れが激しく週一ペースで空気を入れていたのが、月イチでもエアが殆ど減っていないというメンテナンス性能の劇的な向上も果たせました。


フロントディレイラーの交換

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数年前のレストア時に新品に交換したリアディレイラーですが、調子はイマイチでした。しかし調子のよいシフトレバーに交換したことで本来の動きを取り戻し、スパスパと変速出来るようになりました。

しかし、調子よく乗れていると、もうひと伸びトップスピードが欲しい気がしてきました。通勤ルートの往路は、割とキツめの下りとごく僅かな下りで構成されています。このごく僅かな下り部分を楽々と漕ぎたいと思ったので、大径のクランクを物色し始めたわけです。
すると、ヤフオクでアウター48Tのトリプルクランクを、わずか500円で入手することに成功したのです。しかし、これがドツボの始まりでした。

クランクを交換する

チェーンラインがズレまくるのは気になりましたが、まぁ何とかなるだろうと手に入れた48Tクランクを取り付けを始めました。しかし、残念なことにイン側のギヤがフレームに接触してしまうことが判明しました。クランクとフレームのクリアランスを確保するため、軸長の長いBBに交換し無事に取り付け完了しました。無事というよりも、無理やり取り付け出来たという感じでした。

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フロントディレイラーが壊れる

チェーンラインが適正ではないのは明白で、フロントディレイラーの取り付けがちょっと厄介です。フロントディレイラーの位置調整がシビアで、何度も調整を繰り返していたら、ディレイラーを留めているナットがナメてしまったのです!!ネジをいくら回しても空回りして、ネジが締まりません。
何とかナットのみを交換することは出来ないかと奮闘したものの、ナットはディレイラーにカシメられていて取り外すことが出来ませんでした。

ここは転機と考えてディレイラーを新品交換

壊れたのは残念ですが、ここはプラスに考えましょう。古いメカなので動作もガタ付いてましたし、何度も取り付けや取り外しを重ねていたので、これは取り換えるチャンスです!! という訳で、そのままの勢いでディオーレのフロントディレイラーをポチっとしておきました。今まではハイクランプだったのを、「カッコいいから」という理由でトップスイングへ変更しました。

取り付けてみた

そんなこんなで付きました。ココへたどり着くのには長い道のりでした。
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これも「無理やり」取り付けている感じです。トップスイングへ変更したことにより交換したばかりのシフトワイヤーが短くて使えず更に交換。無理やり取り付けているクランクのおかげでギアポジションによってはディレイラーとチェーンが接触しまり異音も出てしまいます。
使えるギヤの組み合わせにクセがありますが、変速性能そのものは以前より向上している気がします。これがチェーンラインまでビシッと決まったチャリなら、さぞかし気持ちのよいことでしょう。

とりあえず、壊れそうな部品の交換は一巡したのでこれからは維持をメインに考えて行きます。

コメント

  1. 疲れたMTBをリフレッシュしてみる

    2011年3月8日に書いた記事「フロントディレイラーをアップグレードしてみた」以来、2年ぶりにチャリのリフレッシュを実施しました。と言うのも、タイヤ(KE…

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