シンク下収納にLED照明を取り付ける

DIY
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シンク下にある収納スペースって大容量なんですが、暗くて奥までよく見えないんですよね。最近のシステムキッチンだと引き出し式の収納になっていて便利なのですが、ショボいキッチンだと扉式の事が多いと思います。
我が家もシンク下は扉になっていて暗くてよく見えない状態だったので、扉が開いたときにだけ照明が点くようにLED照明を取り付けました。

照明に使う電源

 100Vの電源があるのならそれを使えばよいのですが、基本的にシンク下には電源がないと思います。かといって照明のために電源を引いてくるのも面倒くさいので電池やバッテリーでLEDを駆動できないかと考えました。

 電池1~2本でLEDを光らせるのは特に難しくはないのですが、間接照明の作成に使って余ったLEDテープを使いたいので12Vの電源を用意する必要があります。昇圧回路を組めばよいのですが、自作するのも面倒・・・と思っていたところ、エーモンからAmazon限定商品でちょうどよい電源が発売されていました。単三電池2本で電圧12V、最大電流120mAまで駆動できるものです。

 余っているLEDテープの仕様がよくわからないので、amazonの記載を信じて以下の様に計算しました。5mで3A(3000mA)なので1m当たりの消費電力は 3000mA÷5=600mA です。1mに60個のLEDが搭載されておりLED3個で1組、1組ごとに切って使用する事が出来ます。1組当たりの消費電力は 600mA÷60×3=30mA なので、この電源で最大4組(LED12個)を駆動する事が出来ます。

扉のセンサー

 扉の開閉を感知するセンサーは、これまたエーモンの扉開閉連動スイッチを使用する事にしました。センサーに磁石が近づくと回路が開き(OFF)離れると閉じる(ON)仕様で、上記の電源ユニットと組み合わせて使用する事も想定されています。扉は2枚ありますので2組用意しました。

 amazonで掲載されている配線例1は、開閉連動スイッチを1つ使用した図になっていますが、スイッチが2つ使えるよう、下の図の様にチョコッと加工しました。

あとはシンク下に取り付けるだけ

開閉スイッチ2個の加工と、LEDテープに配線をハンダ付けするだけなので特に難しい事もなく作業完了。できた照明一式をシンク下に設置するのが一番面倒でした。とはいえ両面テープでセンサーと電源を貼り付け、表から見えない位置に配線していくだけなので、なんて事のない作業です。

 扉を開けると自動的に照明が点くだけで、ちょっと高級になった感じがします。使用したLEDテープは2ブロックだけですが、それでも十分に明るいです。当初は奥側にもLEDを貼り付けようと考えていましたが、そもそも鍋やら何やらで奥は見えないので、手前側だけを明るくするようにしました。

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