【液タブ】XPPen Artist Pro 16 (Gen2)を購入した

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イラストを描くのが子供の趣味で、今まで主にiPadでイラストを描いていました。しかしiPadでは満足できず、液タブ(液晶タブレット)が欲しいと言い出したので、今回はXPPen Artist Pro 16を購入してみました。この記事ではArtist Proの紹介と購入、PCへのインストール方法を紹介します。

ペンタブ・液晶タブとは?

ペンタブは、ペンタブレットの略で、パソコンの画面上で絵を描いたり、写真や映像の編集などで利用する道具です。アニメ、漫画、イラストをはじめ、絵を描く仕事で広く利用されています。ペンタブは、タッチパネル上でタッチペンを操作することで、パソコンのマウスカーソル(ポインタ)を動かすことができます。

これに対して液タブとは、液晶タブレットの略称で、専用のペンで、直接液晶画面にイラストや絵を描くことができる入力装置です。液タブは、画面がペン入力に対応したデジタルイラスト用の機材であり、アナログの画材に近い操作性でお絵かきが可能です。ペンタブはタブレット上で専用のペンを使って画面を見ながら操作しますが、液タブは液晶ディスプレイ自体がタブレットになっていて、より直感的に操作できます。

ペンタブ・液タブの主要メーカー

私は20年ほど前に家電量販店のパソコンコーナー店員をしていて、その頃はペンタブといえばワコムが業界トップブランドで、それ以外のメーカーは鳴かず飛ばずといった感じでした。まだペンタブ自体がメジャーでは無かったですが、買いに来るお客さんはワコムを指名買いしている感じでした。
2024年現在もワコムがトップブランドであることは揺るぎませんが、ワコム以外のメーカーもかなり良い製品を出しており、その中でもXPPenは価格と性能のバランスが良く、初心者からプロまで幅広いユーザーに支持されているようです。

Artist Pro 16 (Gen2)を選んだ理由

今回Artist Pro 16 (Gen2)を購入したわけですが、この製品を選んだ理由は画面サイズと解像度です。値段やサイズ感を考えて、ディスプレイが13インチクラス(Artist 13セカンドやArtist Pro14)も検討したのですが、いずれも解像度は横1920ドットで縦は1080または1200ドットです。

これに対してArtist Pro 16 (Gen2)の解像度は2560 x 1600となっており、高精細な液晶ディスプレイを使用していることがわかります。同じサイズのディスプレイであれば、解像度が高いほうがドットが細かくなるので、イラストを描く際にもより緻密な絵が描けると思います。また、16インチよりも大きなサイズになると、それなりの作業場所も必要になるので、16インチクラスが最適と考えました。

XPPen製品をどこで購入するか

XPPenの製品を購入する場合、主要な家電量販店か公式ストア(公式Webサイト、amazon公式、楽天公式)での購入となります。

↓XPPen公式ストア

↓Amazon公式ストア

XPPen
XPPen

↓楽天公式ストア

楽天市場 | XPPen楽天市場店 - 液晶タブレット、ペンタブレットの専門販売店
XPPen楽天市場店ではおすすめ人気商品を多数取り揃えております。豊富な口コミやランキングからお気に入りの商品がきっと見つかります。在庫に限りのある商品も多いので、気になるものはお早めにチェック!

私はXPPen公式ストアとamazon公式ストアを比較して、XPPen公式ストアでの購入を選択しました。私が購入したときは価格差はありませんでしたが、公式ストアであればソフトケースがオマケで付いてきたからです。また、保証期間も公式ストアの方が長く設定されていましたが、現在は公式ストアとamazon公式ストアの違いはなく、どちらも2年保証の様です。

公式ストアで購入した際に納期が2週間くらいと表示されていたので、きっと中国本土からの発送だろうと思っていたのですが、実際には国内のamazon倉庫から発送され、3日程度で届きました。サクッと届いて良かったです。またXPPen公式サイトでは、割引クーポンコードを配布している場合があるので、時々チェックしてみてください。クーポンコードはこちら。

Artist Pro 16 (Gen2)をPCに接続してみる

届いたArtist Pro 16 (Gen2)をPCに接続してみます。付属品としてUSB電源アダプターや、3-in-1ケーブル等が付いてきましたが、我が家ではDisplayPort AltモードのあるUSB-Cが付いたノートパソコンと接続するため、ケーブル1本でOKでした。

デスクトップPCなどの場合はDisplayPort AltモードのUSB-Cポートが無いと思いますので、そのような場合は3-in-1ケーブルを使用してPCと接続します。3-in-1ケーブルは、PC側がUSB-Aが2本(データ用と給電用)とHDMIが1本になっていて、液タブ側がUSB-Cになっています。

PCとArtist Pro 16 (Gen2)を接続した後、ドライバをインストールする必要があります。イマドキのデバイスはドライバが入ったCD等が付いてこないので、メーカーサイトのドライバダウンロードのページ(https://www.xp-pen.jp/download-1017.html)からドライバをダウンロードする必要があります。

また左手で使うワイヤレスショートカットキーも付属しています。ワイヤレスショートカットキーの接続方法は、USBによる有線接続、専用USBドングルによる無線接続、Bluetoothによる無線接続の3種類が選べます。当初BluetoothでPCと接続を試みたのですが、ペアリングが出来なかったので、USBドングルによる無線接続に落ち着きました。

16インチ液タブは意外とデカイぞ

15インチ液晶のノートパソコンを使用しているので、16インチの液タブは大して大きくないと考えていましたが、液タブは画面の周りのフチが大きいため、本体サイズが想像以上に大きかったです。また本体の手触りが良いため質感が高く、本体サイズと相まって思った以上に高級感がありました。イラストを描く際の使い心地はよくわかりませんが、使用者本人はとても気に入っている様です。

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