Tiagra4600のプーリーをDura-ace化する

自転車
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Tiagra 4600のディレイラーを使っているのですが、最近変速性能が悪くなっている気がしていました。チェーンが伸びきっている事も原因なのですが、プーリーのガタも出ている様なので、バイクのフルメンテを行うついでにプーリーも交換する事にしました。

単にノーマルのRD-4600用プーリーに交換するのは芸が無いので、無駄にDura-ace RD-9000用プーリーにしてみました。

Amazonでサクッと注文しました

届きました。

プーリーの違い

RD-4600ではスプロケットに近い側のガイドプーリーにセンタロン機構(プーリーが左右に動く機能)があり、スプロケットから遠い側のテンションプーリーにはセンタロン機構がありません。しかしRD-9000のプーリーはどちらもセンタロン機構が搭載されていて、動作量はRD-4600の半分くらいの様です。(見様によっては単なるガタ?と思う程度にしか動かない)動き過ぎない事で素早い変速を可能にしているのでしょうかね?

またRD-4600は軸受にスリーブが入っているだけですが、RD-9000はボールベアリングになっています。この程度の抵抗の違いが感じられるワケが無いのですが、ボールベアリングと言うだけでちょっとエラくなった気がします。

取り付け→インプレ

ガイドとテンションを間違えないように、また回転方向指定があるのでこれも気を付けて取り付けました。
形状は元のプーリーと変わらないので何も迷う事はありません。
Dura-aceは11速でTiagraは10速ですが、そんな違いは全く気にせず使えます。ちなみに未確認ですが最新のDura-ace 9100シリーズのプーリーはダメっぽい様です。(10sチェーンが噛まない)

交換後走ってみると変速がバシバシ決まる様になりました。と言っても伸び伸びチェーンと伸び伸びワイヤーを交換した効果の方が大きいと思います。それでもTiagra純正のメンテ直後の感覚と比べても、Dura-aceプーリーの方が断然変速が速いと感じます。
3000円くらいで購入できるので、古くなったついでに交換。という感覚で替える分にはアリだと思います。

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