「止まらない」を「止まる」に。アナタのMTBをVブレーキ化する10の方法

自転車
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 古いマウンテンバイクのブレーキをカンチブレーキからVブレーキに交換したお話です。10の方法とか書いてますが、嘘です。シンプルに交換するだけです。

カンチブレーキは利きます。が変えます。

 世間では利かないと言われるカンチブレーキですが、私の印象では普通にフロントタイヤがロックする程度に利くので不自由を感じたことはありません。利きに対して不満はありませんでしたが、アウターワイヤーを交換する際にアウター受けが鬱陶しいので外したい!と言う思いからVブレーキ化に着手しました。

リアのアウター受け(赤い○で囲んだパーツ)がワイヤーと擦れて摩耗している上に邪魔
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フロントのアウター受けも邪魔
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今までのカンチブレーキでもKOOLSTOPシューと握力お陰で利きに不満は有りません
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Vブレーキの取り付け

 カンチブレーキとVブレーキの台座は共通なため、特別なことはなくカンチブレーキを外して、Vブレーキを取り付けるだけです。ケーブルの引き代が変わるため、Vブレーキ用のレバーに変えるか、両対応のレバーであればケーブルの取り付けポイントを変えることを忘れずに。

カンチブレーキを取り外し
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Vブレーキに換えます。てか古いのを外して新しいのを付けるだけ。
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ブレーキレーバーの方もVブレーキ用の設定に変更します。ワイヤーの引きしろが異なる為です。
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↑コマほ引っ掛ける部分を「C・R」側から「V」側へ移動させます↓
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SHIMANO純正ブレーキシューを使うため、今までよりもシューの面積は減ってしまいます
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Vブレーキ化によって強化されますがシュー面積が減るので利きは相殺されるのではないか・・・と思います。

無駄にDeoreLXにしてみました。シューがカセット式なのと高グレードなのにお安い事が決め手になりました。
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アウター受けが無くなってスッキリしました
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フロントもスッキリ
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今回の為にケーブルカッターを買いました。1,000円とお値打ち価格です
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アウターはピンクに・・・残念な事にレッドメタのフレームには微妙に合わない色でしたorz
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バーストしたタイヤを交換。奮発して高価なPanaracerのRiBMo PTにしました
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KENDA WESTの1.25が余りに貧相だったので少しファットなタイヤにしたかったのですが、走行抵抗が気になるので先端が尖がった形状のRiBMo PT 26×1.5を選びました。
予備で保有していたチューブが26×1.25なので、サイズ的に使用できるか心配でしたが問題なく使えました。ゴムが伸びてくれるので0.25くらいは気にする事も無い様です。

上下を反転していたステムを戻しました。アップライトポジションになって楽に乗れるハズです。
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完成。1.5幅になったタイヤのお陰で貧相だった足回りが少し締まりました。1.75でも良かったかも・・・
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今回のリフレッシュで使用したパーツ







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