最初は良い感触を得ていたHUTCHINSON Atomですが、エア圧が1日で半減するほど抜けが酷くなり、パンクを食らい、サイドウォールやトレッドの経年劣化(と言っても1年たってない)によるヒビ割れが目立つようになってきましたので交換する事にしました。
ジテ通運用をしていますのでエア抜けが結構重大な問題と思っていたので、今回は信頼の日本製をチョイスする事にしました。
一瞬クリンチャーに浮気しそうになった
一時期はチューブレスの面倒臭さ(着脱の難易度、スローパンクチャ、出先のパンク対応など)から「やっぱクリンチャーにしようかな」と思ったこともありましたが、たった1種類試しただけでチューブレスの全てを知ったかぶりするのはどうかと自問し、再度チューブレスにチャレンジする事にしました。
次はどのタイヤにしようかと、国内外の通販サイトを物色していたら、某フリマアプリでIRC Fomura Proが格安で売りに出ているのを見つけたので購入しました。サイズは700×28cなので、これまでの23Cから比べると随分太くなります。
IRC Formula Pro Tubeless RBCC 700×28C
世間では25Cが定番のなか28Cだと太目なのですが、ジテ通+週末ライド程度なら実は28Cの方が楽に乗れるのでは?と言う魂胆もあります。
届いたのでホイールに取り付けてみるとたった5mmの違いですが、今まで23Cのタイヤ(それも細身のユッチンソンAtom)を履いていたから余計に太く感じます。右が今回新調したIRC Formula Pro Tubeless RBCC
左はこれまでのユッチンソンAtom。写真で見ると大差ないですが、見た目は結構変わりました。
旧タイヤを外す時にビードが固着してしまって外すことが出来ず、強引にカッターで切り裂く羽目になりました・・・こうやって裏側から見るとビードが綺麗に乗っているのが分かります。
難なく取り付け
新しいタイヤは剥離剤か保護剤か分かりませんが、触るとモロモロと白い粉が出てきてしまうので、ビード部分を一旦綺麗に水拭きしました。
何時ものように台所用洗剤を水で希釈して台所用スポンジでホイールに塗り塗りしていきます。タイヤのビード側にも塗り塗りして準備OK。
まずは片側のビードをホイールに嵌めて残りの片方を・・・とやっぱり素手では嵌りませんので、いつも使っているシュワルベのチューブレス用レバーで嵌めました。IRC純正の方が良かったのでしょうが、持っていないのは仕方ない。
普通の空気入れでエアーを入れてビードを上げていき大した苦労もなく完成。
ついでにリアホイールの「FULCRUM RACING3」のロゴステッカーは綺麗に剥がしました。よく利用している駐輪場が2段式の機械なのですが、そのストッパーがステッカーを剥がしまくって汚らしくなっていたので思い切って剥がす事にしたのです。
黒いリムだけになってしまい怪しげなメーカーのホイール見たくなってしまいましたが気にしない事に。。。
次回はいつになるか分かりませんがインプレッション編として書きたいと思います。
コメント
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