ちょっとした事故でアルテッツァのマフラーに穴が開き爆音仕様になってしまったので、マフラー交換を行いました。
アルテッツァのマフラーが脱落する!
去年(2008年)の年末に近所のスーパーマーケットの駐車場にアルテッツァを駐車した時の話です。駐車場と道路の間の溝蓋が曲がっていて、買い物が終わってクルマを出すときに運悪くその曲がった溝蓋にマフラーが引っかかってしまいました。強引に脱出を試みたところマフラーに穴が開いてしまいました。穴が開いて排気漏れを起こしたマフラーはとても煩くて家族からもクレームが出ました。
静かなマフラーに交換する
年末の忙しい時にマフラーを交換する余裕はなかったのですが、何時までも爆音で乗るわけにも行かず、アルテッツァのマフラーを交換する事になりました。前回は爆音系だったのですが、今回は静音系のAPEXi HYBRID MEGAPHONE evolutionをチョイスしました。ちょうど赤ん坊が生まれたので喧しいのはNGだったのです。
エジンマウントも純正に戻す
下回りの作業を行うついでに強化エンジンマウントからノーマルのエンジンマウントに変更しました。強化エンジンマウントに交換するとエンジンの揺れが減少し、フロント最大の重量物であるエンジンの位置が変動しにくくなることで、コーナリングが鋭くなる効果があります。また、エンジンからの出力に対し回転方向の変動も少なくなるため駆動ロスが減る、レスポンスが良くなる等のメリットがあります。
反面、エンジンの振動がフレームにモロに入ってくるため、音がうるさい、クルマがずっと振動しているといったデメリットがあります。今までは大したデメリットとは感じていなかったのですが、子供が生まれたことで大きなデメリットになってしまったので、快適な車内環境を取り戻すため純正エンジンマウントに戻しました。
マフラーとエンジンマウントの交換作業
いつもの通り作業はガレージピットワンさんで行いました。結婚して引っ越したことによって、1時間くらいかかっていたのですが、10分程で行ける距離になりました!




曲がったボルトの取り外し
実際には作業はサクッと行かず苦戦した部分がありました。
私はアルテッツァのマフラー交換なんて何十回とやっていますので、今回もさっくり終わると思っていました。しかしマフラーを溝蓋に引っかけた時の勢いが良すぎたのか、マフラーを締結するボルトが曲がっていたのです。
ナットが締まっている根元からボルトが曲がっているため、ナットが全く回りません。仕方ないので「折れてしまえ!!」と叫びながら渾身の力で回したら、何とか無事に折れずに回りました。いっそ折れるかサンダーでボルトごと切ったほうが早かったかもしれません。
エンジンマウントの交換
逆にエンジンマウントの交換は案外アッサリ完了しました。強化マウントに交換した時は家のガレージでジャッキ&ウマを使って半日作業+2日間筋肉痛をかけて作業したのですが、リフトとミッションジャッキでやると30分位で出来ました。ラクショ~~!筋肉痛もナカタヨ~~!!
作業はエンジンマウントを固定するナットをすべて外しリフトで車両を持ち上げます。
そしてミッションジャッキを使ってエンジンを少しづつ持ち上げエンジンマウントを取り外します。ラジエターホースやハーネス類が引っ張られますがエンジンマウントを外す程度の余裕はあるので、切れてしまう事はありません。
ついでにエアクリを交換する
意外と時間がかかったのはエアクリのフィルター交換ですね。ナイトペイジャーのエアクリを取り付けているのですが吸入口がバンパー内にあり、フィルターを交換するためにはバンパーを取り外す必要があります。エアクリを外すと垂れてくるオイル(ブローバイが垂れてベトベトになってました)を拭き取ったりしてたら1時間ほど掛かってしまいました。
ノーマルに近づいたことで快適性が上がった
作業が終わってエンジンを掛けたところエンジンの振動はしないし、排気音は静かだし、まるで別の車になった様です。音や振動がなくなると、なぜか足回りまで柔らかくなったような錯覚すら感じます。ノーマルに戻って行ってるだけなんですけどね。いかにノーマルが良くできた物なのかという事を感じます。
が、しかし、エンジンが暖まるにつれゴゴゴゴ・・・とボディの鉄板を叩く様な異音が出てきました。


もう一度リフトアップして調べると、リア側のメンバーブレースとマフラーのフランジが干渉している様です。
これは強化の吊ゴムに変更して対策しようと思います。
コメント
放置プレイ
みんカラブログがあるのをすっかり忘れて放置してました。
忘れてた勢いで自ドメインにブログを立ててしまいましたのでそちらに移行します。
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