鉄チンホイールを自家塗装した

DIY

2024年8月に我が家の愛車としてやってきた初代アクア(NHP10型)のホイールキャップをDIYで塗装しました。その様子は別の記事でアップしていますので、この記事では鉄チンホイールのDIY塗装について語っていきます。

サビがみすぼらしい鉄チンホイール

別記事で書いていますが、ホイールキャップの穴から覗く鉄チンホイールが錆びています。機能性には影響はないものの、見た目が非常にみすぼらしいので、ホイールも塗装します。

準備するもの

鉄チンホイールを塗装するにあたって、以下のものを準備しました。といっても、これらはホイールキャップを塗装するために準備したので、鉄チンホイールの塗装だけならプライマーは不要かもしれません。

  • サンディングスポンジ(#400)
  • パーツクリーナー
  • ウエス
  • マスキングテープ
  • プライマースプレー
  • ラッカースプレー

塗装の前の下地処理

錆びの上から塗装するとサビの箇所がデコボコしてしまうので、サンディングスポンジで錆びを落としていきます。といっても、割と適当で大丈夫です。サビ以外の部分も足付けのため、サンディングスポンジで一通り磨いていきます。

脱脂処理

ホイールキャップと違って材料が溶ける心配がないため、パーツクリーナーをぶっかけて拭き拭きしていきます。この時拭き上げに使うウエスは惜しみなく使って、ウエスの面をガンガン変えて、綺麗な面で拭くようにしていきます。

マスキング

塗装したくない部分をマスキングテープで隠していきます。なぜか分からないですがトランプでマスキングする動画や画像が出回っていますが、あれはネタです。普通にマスキングテープで処理した方が安価で確実です。

マスキングするのは、ホイールナットとの接触部分、タイヤ、エアバルブです。特にナットの接触部分は、ナットの締め付けに重要な役割を果たしているので絶対に塗らないようにしましょう。
ホイールを自家塗装をした際にナットの接触部分も塗ってしまって、サーキットでホイールを吹っ飛ばした人を知っています・・・サーキットだったので誰もケガしませんでしたが、公道だと間違いなく死傷事故に繋がります。

プライマーの塗装

今回使うラッカースプレーは鉄との相性は良いようなので、プライマーは不要かもしれません。ホイールキャップの塗装のためプライマーを用意していますが、ホイールキャップだけでは使いきれないのでホイール塗装にも使ってしまいます。
今回用意したマルチミッチャクプライマーか乾燥時間が3時間と長いのですが、塗ってから時間がかかることに気が付いて愕然としました。

上塗り

艶消しブラックを塗っていきます。艶ありでもよかったのですが艶消しだと塗装のタレれが目立たず、ホイールキャップからチラ見えする部分をギラギラさせたくなかったので、艶消しにしました。

サーっと塗って30分ほど空けてまた塗る、という工程で3回ほど塗り重ねて作業が完了しました。

完成

適当に作業した割に、思っていた以上に綺麗に塗ることが出来ました。
艶消し鉄チンホイールは、なんだか正体不明な怪しい雰囲気がして渋いっちゃ渋いのですが、ちょっと趣味じゃないのでホイールキャップの塗装完了までの我慢です。

今回使った材料

サンディングスポンジ



パーツクリーナー


マスキングテープ


プライマー



ラッカースプレー


ラッカースプレーはコーナンのオリジナルブランド(PRO-ACT)の400ml缶を使いました。1本で鉄チンホイール4本(上塗り3回)+ホイールキャップ4枚(下塗り2回)+自転車のハンドルバーを塗ることが出来ました。

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