前回は雨降りとパンクに見舞われるという散々な目にあったRacing3のシェイクダウンですが、普段のジテ通ではどうでしょうか?
やはり一番違いが体感出来るのは普段使いなので期待が高まります。
ジテ通でパワーを発揮
まず出勤時。
いつもよりも体力を使わず同じ速度を出すことが出来るので、通勤にかける体力を削減できます。これが地味に効果があり、会社に着いた時の汗の噴出がマシになりました。会社に着いたら着替えるのですが、着替えた後まで「暑い暑い」とうちわで扇いでると同僚に白い目で見られますが、Racing3だとクールな顔で始業を迎える事が出来ます(笑)
また、自転車は会社近くの地下駐輪場においていて、地下へのスロープを降りたり登ったりする必要があります。帰りは地上に出るために自転車を押してスロープを登るのですが、これが実に快適になりました。押す自転車が軽いのです。乗っている時より自転車を押す時の方が体感できるなんてアホですが、いやもう階段を上るのが軽い軽いw
自転車を押して違いが体感できるのですから、ヒルクライムではホイールの軽量化が効くという事が良く分かります。
踏切で乗り心地を体感
Racing3は踏切のようなガタガタな道でもパフォーマンスを発揮します。
通勤経路には鉄道マニアの聖地である川崎重工の工場があり、工場からJR和田岬線に接続するレールの上を走るのですが、ここで乗り心地の向上が体感できます。
レールの上を通るときはケツを上げるのは当然として、これまではビシバシと衝撃が来てハンドルを持つ手首が痛かったのですが、Racing3では衝撃がかなり緩和され痛みは殆どなくなりました。
前回のシェイクダウンと同様にWH-R501の時より高いエア圧で運用していますが、これはすごい変化です。速さには全く繋がりませんが、ロングライドでの疲労対策に良い効果が期待できそうです。
制動性も向上
Racing3に替えたことで制動力も上がりました。新品ホイールなのでブレーキ面が使い古されツルテカではないからだと思いますが、普段乗りで制動力は安全性に繋がる重要なファクターです。
いつかRacing3もツルテカになってしまうので、この制動力が維持できるようにホイール側のメンテナンスも心がけようと思いました。
自転車通勤で感じたRacing3の印象はこんな感じです。
次回は再度山タイムアタックで速くなったのかを確認します。
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