FJクルーザーに40mmのオーバーフェンダーを装着した

DIY

トヨタFJクルーザーに片側40mmのオーバーフェンダーを装着しました。フェンダーに合わせてワイドトレッドスペーサーも装着して凶悪なワイド化を果たしました。

オーバーフェンダーの取り付け

 FJ納車時にディーラーでオーバーフェンダーを取り付けて改造車検を通す予定だったのですが、オーバーフェンダーを取り付けた状態ではディーラーの内規に引っ掛かるらしく、取り付けを断念しました。とはいえ一度仮付けまで済ませているので、割と簡単に(とはいえ二人がかりで5時間作業でしたが)取り付けることが出来ました。

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今回FJクルーザーに取り付けたオーバーフェンダーはコレです。

品質はアメリカン!細かいことは気にしない

 オーバーフェンダーのエッジの仕上げがイマイチなため、ボディとの接触面が波打っています。しかし、ボディとの接触面はフチゴムを装着してクリアランスを取るので大して気にはなりません。塗装だって開梱時からハゲている部分もありますが気にしない。ねじ穴だってボディと全然合いませんが二人掛かりで押さえつけてネジ留めするので気にしない。 ただひたすらにワイドな迫力を追求するためだけに存在するのですから、そんな細かい事には気を使っていられない・・・そんなアメリカンな製品です。

ボディとの隙間はフチゴムで埋める

オーバーフェンダーキットに付属しているフチゴムは幅が狭いため、オーバーフェンダーのクオリティと相まってボディとの隙間を埋められません。そこでべ別途幅広タイプのフチゴムを用意してオーバーフェンダーを取り付けました。キットに付属している物より柔らかいのでボディになじみますし、急なアールの部分でも連続して使えて仕上がりが綺麗です。フチゴムは余裕をもって12m購入しましたが結構余りました。

取り付けだけでも5時間

 オーバーフェンダーキット自体は一度ディーラーで取り付けしてもらっているので取付け穴の加工は済んでいます。穴の加工は現物合わせなので結構面倒な作業ですが、ディーラーで加工してもらったので手間が省けました。
 そのため自分でやる作業は、純正フェンダーを外してオーバーフェンダーを付けるだけ。それだけの作業にも関わらずフチゴムの貼り替えと、ネジ穴を合わせるのに意外と時間を取られてしまい、結局5時間くらい掛りました。 1日目はこれで終了。

ワイドトレッドスペーサーも取り付ける

 2日目はオーバーフェンダーに合わせて、ワイドトレッドスペーサーを取り付けました。FJクルーザーはPCD 139.7mmの6穴で、これに合う40mmのワイドトレッドスペーサーを探してきました。アルテッツァの時には20mmの物を付けていたこともありますが、FJクルーザーは大経かつ厚みも倍なので迫力がすごいです。

 ワイドトレッドスペーサーの取り付けは、アルテッツァの時ならジャッキアップ込みで1輪15分くらいの作業と見積もっていました。しかし、FJクルーザーの場合は22インチというホイールのデカさと重さ、更に1穴多い6穴仕様ということで、倍の30分も掛りました。スペーサーを嵌めるのに4輪合計で2時間。立ったりしゃがんだりの作業が続くので疲れました。

そして完成

ホイールにブラックのオーナメントを取りつけて完成。
車幅80mmワイド化と言うスポーツカーなら凶悪のコーナリング性能を獲得するであろう改造ですが、FJクルーザーの場合コーナリング性能なんて関係ございません。得られるのはこの迫力!!

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ホイールもオーナメント付きの方が引き締まって見えるのでシブいです。タイヤを取り外す際はオーナメントも外す必要がありますが脱着するネジの数が多い!!オーナメントは2本のネジで取り付けられており、1輪12個のオーナメントなので24本。4輪合計96本。タイヤ交換の際は脱着作業192回というホネが折れる作業が必要です。電ドラ必須!!

タイヤがシャシーに接触する

 さすがに40mmのワイドトレッドスペーサーを取りつけると、ハンドルを限界まで切った時にタイヤがボディに接触します・・・これはどうにもならないですね。車高アップして逃がすか、ボディをハンマーで叩いてヘコませるか(後者は問答無用で却下です)、スペーサーの厚みを減らすか、何らかの対策が必要です。
 後日フロントのみ30mmのスペーサーに交換しました。詳しくは「FJクルーザーに30mmのワイドトレッドスペーサーを取りつけた」をご覧ください。40mmはちとやりすぎでしたね。

サイドターンマーカーの処理

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 オーバーフェンダーを取りつけると純正のサイドウインカーが隠れてしまいます。取り外してしまうと車検に通らないので、ハーネスを延長して両面テープ留めのウインカーに交換しています。この程度の厚みがないとオーバーフェンダーに隠れてしまうので非適合車両になってしまいます。ハーネスと純正サイドウインカーの穴がフェンダーからチラ見えしてしまいますが、黒いプラ板で目隠しして対策しています。

マフラー交換を目論む

これで最初に計画していたパーツは全て装着が完了しました。
オーナーは更にマフラー交換をもくろんでいるみたいです。結構お高いので時期を見て取り付けるとのことでした。

 結局これも後日取り付けました。

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